2019.05.11(更新日:2019.05.11)
明日5/12、鳥取西道路(青谷~浜村・鹿野~瑞穂・宝木~吉岡~鳥取西)が開通しますね。
私の記憶が正しければ、着工当初は「平成10年代前半の開通を目標」となっていたはずです。
もう平成の時代は終わり、今は令和の時代です。
開通が遅れた分、本当に「待ちに待った」という気持ちです。
鳥取から米子まで、自動車専用道路でつながるというのは、私にとって、大変感慨深いものがあります。
厳密には、北条バイパスは自動車専用道路の基準を満たしていないようですが、他の区間が整備されていなかった20~30年前は、北条バイパスが一番スピードの出せる道路でした。
私は、平成5年に大学に入学し、平成6年から米子で学生生活を始めました。
貧乏学生ですから、時々、気高町宝木の実家に帰り、食料品を調達していました。
米子のアパートから気高町の実家まで、90分くらいかかっていたと思います。
渋滞すると、もっとかかります。
ですから、渋滞を避けるために、夜に移動していました。
夜中の北条バイパスを、globeのDEPARTURESを聞きながら走っていたのを思い出します。
そういえば、思い出しました。
当時の私の愛車はトヨタのカレン(CURREN)でした。
俳優の永瀬正敏さんがCMに出ていました。
俳優の永瀬正敏さんが好きで、CMも好きで、車のデザインも気に入っていました。
マスコミでは、便利になる反面、ストロー現象で鳥取市を素通りされるリスクも報じられています。
正確には、鳥取市というより、私たちの住んでいる郡部の影響が甚大でしょう。
それは、既に山陰道が開通している鳥取県の中西部の郡部を見れば、一目瞭然です。
また別の見方として、サラリーマンにとっては、通勤が楽になるというメリットがある一方、私も含めて自営業者にとっては、人口減、交通量減のデメリットが大きいと思います。
いずれにしましても、便利さに感謝しつつ、変化に対応しながら生きていかないといけないと感じているところです。